フライの雑誌社新書 第一弾
『イワナをもっと増やしたい! 「幻の魚」を守り、育て、利用する新しい方法』
中村智幸著 NakamuraTomoyuki
発行:フライの雑誌社
ISBN978-4-939003-27-1
新書判(105mm×172mm) 200頁 税込1,200円

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イワナのいない渓流なんて。開発や乱獲、温暖化に追われている「幻の魚」イワナを守りながら利用する方法を考えるサイエンス・エッセイ。いまだ謎の多い生態から、注目の人工産卵場のつくり方、新時代の釣り場管理の提案まで、イワナとヒトが長くつき合っていくための新しい方法を分かりやすく提案します。

中村さんが国内で初めて開発した「渓流魚の人工産卵場」の技術は今では全国的に実施されており、ご本人は都道府県、漁協や釣り人グループからの講演依頼と研究でお忙しい日々を送っています。本書ではその話題の人工産卵場作りに適した川の環境条件、つくりかたの手順と予算、注意点をくわしく解説しました。いまだ謎の多いイワナの生態、渓流のゾーニングと各種の釣り場管理の豊富なアイデアなど、まさに最前線の情報がここにあります。

「イワナ釣りに関してはじつはちょっと私自信があるんです。なにしろ調査では一日に○○匹も…」とは、信州・伊那谷で生まれ育った中村さんの弁。イワナ・アマゴを追いかけた少年時代そのままに全国の渓流を駆け回る、ハードですがちょっとうらやましいフィールドワークの様子も垣間見られるはずです。釣り人の心と視線を持った水産学者ならではの情熱が行間に充ち満ちています。

学会で注目されている独自の研究成果を新書のためにていねいに書き直しました。『フライの雑誌』連載の人気記事を構成・内容共に修正した上で最新情報を追加し、親しみやすい新章を豊富に書き下ろしています。釣り人、学生、漁協、水産行政の皆さんへサイエンス・エッセイとして楽しんでもらえる、まったく新しい「イワナ本」の誕生です。お気軽に手に取っていただける新書判でお届けします。

月刊「Fly Fisher」誌(つり人社)6月号
中日スポーツ 「魚眼レンズ」 2008年4月26日
下野新聞
 2008年4月28日
全国内水面漁業協同組合連合会・機関誌「ぜんない」書評 2008年4月17日
農業農村工学会誌 第76巻第3号 書評
 2008年3月13日
信濃毎日新聞書評 2008年3月4日
月刊「釣り東北」誌書評 2008年3月号
月刊「Gijie」誌書評 2008年4月号
日刊水産経済新聞書評 2008年1月13日
読売新聞栃木版で紹介 2008年1月14日
週刊つりニュース書評 2008年1月18日 

著者紹介:中村智幸 1963年生。信州・伊那谷に生まれ、地元の渓流でイワナ・アマゴを追う少年時代を経て、 渓流魚の生態と利用方法を研究する生活に入る。 渓流魚の人工産卵場を造成する技術を国内で初めて開発。都道府県や漁協、釣り人からの相談や講演依頼で 全国各地を飛び回っている。東京水産大学大学院水産学研究科博士後期課程修了。水産学博士。 栃木県水産試験場を経て、現在、独立行政法人水産総合研究センター・中央水産研究所・内水面研究部・ 生態系保全研究室勤務。



フライの雑誌社新書では「自然を愛するすべてのヒトへ。」をテーマに、他では読めない幅広いジャンルの新書を、定期的に発行してまいります。こんな本が欲しい、読みたい、作りたい、というご希望があれば編集部までお気軽にお寄せ下さい